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「ねぇ、キーラv」 「もぅ…!アスラン!狭いんだからやめてよっ」 in the cockpit さっきからキラはフリーダムのシステムを弄るのに夢中でオレにかまってくれない(死)だったらお前もジャスティスのメンテナンスをしろって?オレはキラと違ってそんな事はとっくに済ませているのさ。フッ。完璧すぎる自分が恐ろしい…。 そんなことより今はキラだ。細い指が素早く動き大きな眼がきょろきょろと画面を追う姿は可愛いという言葉に尽きるのだが、いつまでもそうされるとオレとしては非常に辛い。 「キラv」 そっと顔を近づけて頬にうちゅとキスをする。と、キラがぱっとオレのほうを向き… 「なっ…こんなとこで…っ…アスランのバカ!」 「誰も見てないって」 キラのバカ!は挨拶の様なものなので気にせずにっこり微笑み返し。 ココはフリーダムのコックピットの中。椅子に座ってパソコンを膝に乗せたキラの後ろからオレがキラの首に腕を回している状態だ。(鬱陶しい事この上ない) 男二人で身動きを取るにはここはとても狭い。それを好都合とばかりにキラに身を摺り寄せて、さっきから恥ずかしがる可愛いキラにキスをする。頬から始まって耳の裏、首筋、鎖骨と流れていくとキラの口から僅かな声が漏れる。 「……ぁっ……ふ…!」 「キラ?もうメンテナンスは終わったのか?」 キーボードの上で震えるキラの手にふっ、と笑み、白々しく殊勝な事を言ってみると、キラは意地を張って震える指を再度動かし始めた。先程より格段に遅くなった動きに内心ほくそ笑む。 「キラ、ここ間違えてるよ」 耳元でいつもより低い声で告げれば、キラはビクッと身体を弾ませた。それに気をよくして間違いの箇所を指差し、キラの手を自分の掌に乗せてそれを口元まで運ぶ。一瞬で敵を薙ぎ倒し、いかなる苦境をも乗り越えてきた手がこんなに綺麗だなんて誰も知らないだろう。これが、あの、ザフトが恐れたフリーダムのパイロットの手。 ちゅと甲にキスをして、徐に指を口に含んだ。 驚きにキラは目を見開き、コックピット内にはちゅぷちゅぷと粘着音が響く。 「は…な、して…っ!アスラ…ッ」 キラの言葉を無視して、見せ付けるようにその細い指につけ根から先まで舌を這わす。まるでキラ自身を愛撫するかのようなその光景にキラはぼっと頬を赤らめた。 「キラ…」 「もう…!アスランはっ……」 上目で睨んでもオレの情欲を煽るだけなのに。その手で肩を押しても愛撫されているように感じてしまうのに。文句を言う口が誘っているようにしか見えないと言うのに。 キラはいつも全身でオレを煽る。 「もう我慢できないや…」 「え……!?」 目を丸くして嘘だろう?とキラが無言で問いかける。それにオレは満面の笑みを浮かべ。 「しようよ、キラv」 言うと同時にガクンとコックピットの椅子の背を倒す。仰向けになったキラの上に素早く覆いかぶさり、頬にちゅっとキスをしてパイロットスーツに手をかける。これは脱がしがいがあるな、なんて考えながら。 「ちょ…と、あすらっ……冗談はやめっ」 「どこから脱がして欲しい?それとも脱ぐ前に楽しい事しようか?」 「うっ…ん!変なとこ触らな…で…」 「キラのスーツ、身体にぴったりしててイヤらしいな…」 「そ、なの、アスランもぉ…」 キラの胸の突起をつつきながら告げるとキラは言葉を詰まらせながらも流されまいとする。丁寧に捏ねた突起は既に存在を誇張していた。浮き上がった二つの果実を味わおうとスーツのファスナーを下ろしキラの上半身を露わにするとキラが最後の抵抗を見せた。 「だめっ…!コックピット開いてるしっ……ボタン押したら動いちゃうかも……あっ…ん!」 「もう皆寝てる。オレたち以外誰もいないから大丈夫だよ。主電源は切ってあるから機体も動かない」 「で、もっ………は…ぁっ!」 ぷっくりと柔らかな耳たぶを食むと強張っていたキラの身体から力が抜ける。横たえたキラの足をコックピット内のスイッチやボードの上に乗せると大層心配そうにキラがオレを見た。 「大丈夫だから…こっちに集中して?」 「……っ!……でも、あ…後で、蹴っちゃうかもしれないし…」 後で蹴る? …ああ成程、最中に感じて足が浮いた時に蹴ってしまうと。 「キラ…その時はオレが足持っててあげるからねv」 「………」 無言で、呆れたような、観念したような顔をして、キラは今度こそ抵抗を止めてオレに腕を伸ばした。 この瞬間が二人で絶頂を迎えた時に匹敵するほど幸せだったりする。 「アスラン、顔ゆるみすぎ」 こんな可愛くない事を言われたりもするが… キラがオレに全てを委ねてくれているんだから、それもしょうがないじゃないか。 後は機内を壊さぬよう、キラの理性を崩すだけ… end 〜するしかないじゃないか…! |